梅田サイファー

NOTES

【OFFISIAL SITE】
https://www.umeda-cypher.com/

 

-MEMBER –

R-指定
KOPERU
KennyDoes
KZ
peko
KBD a.k.a 古武道
ILL SWAG GAGA
コーラ
テークエム
teppei
Cosaqu
SPI-K
HATCH

<サイファーとは?>
輪になって不特定多数がラップセッションをする行為。
不特定多数が集まり行われるサイファーは、
基本的には個の集合であり、出入りや離合集散も自由
いわゆるソロアーティストの集まりである。

<梅田サイファーとは?>
大阪は梅田駅前の歩道橋で開かれていたサイファーに由来する

 

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-BIOGRAPHY –

2007年5月、韻踏合組合が主催する大阪を代表するヒップホップイベント「ENTER」で出会った萬(よろず)、あきらめん、ふぁんくの3人によってスタート。
mixiやモバゲーなどのSNSを介してその存在を知ったKZやpeko、KOPERUなどが参加、梅田駅の歩道橋上で毎週土曜日に生まれた輪の半径は徐々に、広がっていった。
そして「ENTER」のMCバトルにおいて、2008年3月にふぁんくが優勝。
別の回ではペッペBOMBが準優勝を果たし、梅田サイファーに参加するラッパーが好成績を収めることで、その存在感は大阪シーン内で高まっていく。
そして、そういった動きをYou Tubeを通して知ったR-指定(Creepy Nuts)も梅田サイファーに参加することになる。
不特定多数が集まり行われるサイファーは、基本的には個の集合であり、出入りや離合集散も自由だ
(なので正式な参加者数は誰にもわからない。おそらく数百人以上に及ぶらしい)。
ゆえに梅田の歩道橋上で行われていたサイファーの時点では、そこに「メンバー」という概念は乏しく、明確な意思統一も図られてはいないが、それでもそこに特徴づけられることがあるとすれば、「蓄積を通した、スキルアップへの意志」ということになるだろう。
例えばハードな人生経験であったり、特殊なエピソードのようなその人の持つバックボーンが、ヒップホップにおいては重視される部分も少なくない。
しかし梅田サイファーにおいては、そういった属人的な物語性よりも、サイファーを通したラップスキルの蓄積や、バトルへの出場による経験値、そして先人の作品のリリックやライミング、フロウといった「ラップの構造分析」を通して、ラップの技を鍛え上げていく。
つまり努力や経験、ロジックや思考力を使えば多くの人が獲得することのできるラップスキルの向上への意識が、共通項として挙げられるだろう。
その為に夕方から夜まで、場合によっては日付を跨ぐまでセッションし、その後も夜明けまでヒップホップ談義を交わしていた梅田サイファーの面々。
そこでスキルを高め合い、「上手い」という価値観を上昇させることで、大阪のバトルシーンにおいて常勝軍団となっていった。
しかし、そういったある意味ではマニアック/ナードとも受け止められるスタンスは、不良性やストリート性とは食い合わせが悪い部分もある。
また大阪シーンの本流である「ミナミ/アメ村」界隈以外から登場したことも含め、韻踏合組合やSHINGO☆西成といったアーティストは梅田サイファーを認めていたが、バトルにおいては時にはオーディエンスから罵声が飛んでることもあったようだ。

CD INFORMATION

Major 1st Album
「RAPNAVIO」
2023.03.29Release

【完全生産限定盤】EXCLUSIVE PACKAGE (CD + LIMITED Tシャツ)
¥5,500(税抜価格¥5,000)SECL 2847-2848

【通常盤】(CD)
¥3,300(税抜価格¥3,000) SECL 2849

TBS「キングオブコント2022」のオープニングテーマに起用されたTrackをリアレンジ、Lyricも新たに制作した「KING」(RAPNAVIO VER.)を含む10曲収録!

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